ブランド品をオークションに出品する時の注意点

オークションにブランド品を出品する人は全国にたくさんおり、専用のカテゴリーも存在しています。ブランド品を処分する方法としては、買取店に持って行くという方法もありますが、その場合は中間マージンがとられてしまうため、販売価格の相場よりも安く買い取られてしまいます。その点、オークションの中間マージンは利用料と少しの手数料のみなので、中古販売価格の相場に近い値段で売ることができます。そのため、利用者には人気があるのです。

ただし、その利用には注意する点もあります。それは、個人間の取引になるため、トラブルが起こった場合には自分で対処しなければならないという点です。お店に売る場合には気にする必要がありませんが、取引を自分でするため、あらかじめ想定しておく必要性は高いのです。まず、トラブルを避けるために気を付けるべき事項は、出品に際しての情報を充実させることです。

入札をする人はそのブランド品の状態を知る手掛かりは、写真と説明文だけです。そのため、写真は様々な角度から確認することができるようにするのが望ましいでしょう。傷がある場合には、その旨を明記し、傷がわかるように写真を撮っておきましょう。そうしておけば、後でクレームがつけられたとしても、説明していたことであるため、そのクレームにもきちんと対処することが可能になります。

その他、よくトラブルになるのは送料や梱包方法についてです。この点も事前にきちんと明記するようにしておきましょう。