2021/04/03
ロレックスは適切なメンテナンスさえすれば、何十年もの間を共にできる頑丈な腕時計です。メンテナンスには毎日行える自分で行うべきものと、プロに頼んで行うオーバーホール等の修理とがあります。自分で行うべきメンテナンスとしては、まず、拭き掃除があげられます。毎日使い終わった後に、布で汚れをふき取ってあげましょう。
この時、裏蓋やブレスレット等の皮膚に直接触れる部分は念入りに拭くと良いものです。錆や油汚れを予防し、異常があればすぐにわかる状態を維持できるでしょう。定期的に汚れが溜まりやすい部分を爪楊枝等できれいにすると、ロレックスを綺麗で頑丈な状態で維持しやすくなります。プロに頼むメンテナンスとしては、数年に1度のオーバーホールがあります。
ロレックスの部品についている油は、使用している間に乾いていきます。そのままでは部品同士の摩擦が強まり、摩耗が激しくなってしまうでしょう。そこで重要になるのがオーバーホールです。部品が大きなダメージを受ける前にメンテナンスを施し、部品がスムーズに動ける状態を保てます。
また、何らかの異常が生じた場合に、早期発見できるメリットもあるものです。ロレックスのメンテナンスは、基本的に所有者自身の手で行うべきものです。毎日、状態をチェックしている所有者こそが、ロレックスの事を一番よく知っている存在です。ほんの少しの手間をかけるだけで、数年後の状態は大きく違います。
見栄えが良く精度の高い時計として長く使い続けられるように、メンテナンスは怠らないようにしましょう。